Webアプリエンジニア養成読本を読んだ

Webアプリエンジニア養成読本

全体の感想

タイトル通り、これからWebアプリエンジニアになる人の最初のお供にとても相応しい本だなという感想を持ちました。

構成としては、1章でWebについて、2章でPHPとRubyによる実践、3章でサーバー環境について、4章でサービスの運用について書かれていて、コンパクトなサイズで幅広く触れられています。

各章の最後でこの本を読んだ次の本のオススメが書かれていたりと、Webアプリ開発をやる上で知っておくべきことに対する道標が示されているような内容になっています。なので、この本を読めばバリバリ開発出来るぜーとはならないと思いますが、この本でどういったことを知っておく必要があるのか把握しておくことはとても役に立つと思うので、ちょうど4月からWebアプリエンジニアとして働くような人には特にオススメだと思いました。

全体を通してセキュリティについても触れられているのもいいなと思いました。

1章 Web技術オーバービュー

HTTPからGithub、エディタまでWebアプリ開発で必要になってくることがわかりやすく読みやすく書かれています。この章をもっと詳しく知りたいと思ったら「Webサービスの作り方」を読むといいんじゃないかなと思いました。

2章 Webアプリケーション実践入門

PHP

PHPについては全然知らなかったのでとても勉強になりました。Composerみたいなpackage managerもあるんですね。Slimの使い方からテストの仕方やデバッグの方法まで読んでいて面白かったです。やっぱり\を区切りにつかってるのには慣れなかったですがw

Ruby

Rubyの文法からSinatra、RSpec、Rakeといった内容を順番に説明されていてわかりやすかったです。コードがシンプルになるのはRubyの良さだなと思いました。

3章 サーバー環境の作り方

IaaS業者やLinuxのディストリビューションの選び方、ミドルウェアの設定やデプロイの仕方まで丁寧に書かれていてわかりやすかったです。

4章 サービス運用の基礎知識

監視やロギング、バックアップやチューニングなどのついつい後回しに考えがちな内容についてがコンパクトに書かれていて面白かったです。

また障害対応などについても触れられているのでとても勉強になりました。

蛇足

褒めてばっかりだとアレなので、こうなってるとさらによかったのかなーと思ったことも。

この書籍では、WindowsとMac環境での開発についても丁寧に説明されていて素晴らしいのですが結構面倒なこともあるし実際はLinuxの上でアプリケーションを動かすことになると思うので、そこはVirtualBoxにLinux入れてという構成にしてもよかったのかなーと思ったりもしました。

あと、RubyとPHPで作るサンプルが似てはいるものの違うものだったので、全く同じものにしてもRubyとPHPの違いが見えて面白いのかなと思ったりもしました。

最後に

Webアプリケーションを作ってみたいと思っている人や仕事でWebアプリケーション作るけどあまりよくわかってないという人は手にとって読んでみるといいんじゃないかなと思いました!

紹介されている本もいい本ばかりなので、この本を読んだあとに紹介されている本を読んで知識を深めていくとよさそうだと思いました。

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