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O'Reilly Online Learning がいい

2023/11/15 @koba04

O’Reilly Online Learning をずっと使っているので改めていいなと思う点を書いていきたいと思います。

一言で言うと、「購入せずに読める」につきます。

もちろん月額でお金を払っているのですが、本を読むためにお金を払う必要がないため、本を読むためのコストが限りなくゼロに近いことがとてもメリットだなと感じています。

感覚としては、池袋のジュンク堂みたいな巨大な本屋が手元にあるように感覚です。 これは地方在住者としてもとてもありがたいです。 (余談ですが、最近久しぶりに池袋のジュンク堂に行ってやっぱりリアル書店もいいなと改めて感じました)

O’Reilly Online Learning に入っているとちょっと興味あるような技術の本も気軽に読めるので、知識の幅を広げるのにも便利だなと思います。 個人的には読んでこれは手元に持っておきたいと思ったものはその後物理本で買っています。

O’Reilly Online Learning については下記の記事が ACM 会員になって読む方法も含めて詳しく解説しているのでそちらを参照ください。

https://qiita.com/kabuakantech/items/641f8f0d5dd90ef929e9

年額 26,000円 ($99 + $75, $1 = 150円換算) だと月にすると約2,200円ですね。技術書一冊買えるか買えないかくらいの価格ですね。

現状だと日本語の書籍も結構あるので、英語は…という人でも満足できるんじゃないかなと思います(日本語だと読めるようになるまでに時間がかかったり読めない本もあったりしますが)。

一覧は下記のリンクより確認できます。

https://learning.oreilly.com/search/?q=*&type=article&type=book&type=journal&type=shortcut&language=ja&order_by=published_at

最近だと「プロダクトマネージャのしごと」や「ルールズ・オブ・プログラミング」、「Rust と Web Assembly によるゲーム開発」など最近出版された本も読めるようになっています。

📝 動画や Audiobook は日本語のものはほぼないです。

英語の書籍は無限にあって、書籍だけじゃなくて動画だったりオーディオブックだったりもあるので英語学習にも適していると思います。

Audiobook は Podcast 代わりに聞いたりしています。読み物系だと Audiobook でも理解できるのでそういうのを中心に聞いてます。以前、Designing Data-Intensive Applications の Audiobook を聞いた時にさすがに理解が難しかったです…。

英語の技術書は面白そうでも読むかどうかもわからないし買うハードルが高い人も多いと思いますが、O’Reilly Online Learning だととりあえず読んでみるかとなるのがいいです。 この「とりあえず読んでみるか」ができるのは体験としてとてもいいです。

日本語の面白そうな本が出た時にも、先に英語のオリジナル版を軽く読んでどんな本か知ることができます。

動画もダウンロードできたりするので、コース全部ダウンロードして飛行機で観るといったこともできて便利です。

というわけで、一度使いはじめたらやめられなくなってしまったので紹介してみました。